2018年9月1日土曜日

9月1日「十二人の怒れる男たち」運営サークル会報告

本日9月1日,大雨洪水警報が解除された夕方から,10月例会「十二人の怒れる男たち」第5回運営サークル会が行われたので,出席してきました。

来週からのシール発行作業を和気あいあいと行った後(こういう作業は,みんなでやると楽しいものですね),自己紹介を行い,「例会に向けて,新規入会者数の勧誘を各サークルでひとがんばりしましょう」といったことを確認しました。

情報交換の中では,中部北陸ブロックの中では,「岐阜」と「となみ」にものすごく活気があるということが紹介されました。事務局の江口さんのお話によると,「運営サークルみんなががんばる」「あきらめない」というのがポイントのようです。年1回の運営サークルを担当する時には,がんばりましょう,ということですね。

本日の会を通じて,金沢市民劇場のような演劇鑑賞団体でグループを作って演劇を鑑賞することには次のようなメリットがあると改めて思いました。

  1. 共通の演劇について知人と感想を述べあうきっかけになる。
  2. 色々なタイプの演劇を見続けるきっかけになる。
  3. 作品の上映や劇団・俳優を直接的に支えることができる。

特に「3」は演劇鑑賞団体ならではのメリットです。演劇の大道具・小道具の搬出・搬入,会場での受付・アナウンス,花束の贈呈...演劇をお客さんとして鑑賞するだけではなく,年に1回は作り手側・送り手側の一員となることができます。近年,ボランティア活動を通じて,社会的な活動に参加してみたいという人が増えていますが,演劇鑑賞団体の活動にも似たところがあるかもしれません。劇団や俳優を直接的に支えることで(会員数を増やすことがいちばんの支援),全国各地で演劇を日常的に鑑賞することのできる環境を作ることに貢献できると思います。

こういった活動に参加することは,お金では買うことのできないものです。江口さんは「周回遅れのトップランナーになっている」とおっしゃられていましたが,おそらく,自分たちで劇団や俳優を支えつつ,演劇を鑑賞したいという人は,多いのではないかと思います。

また,日ごろからの顔なじみと一緒に演劇を楽しむことに加え,今回の運営サークルの会のように,初めて顔を合わせるような人たちと演劇をきっかけに話題を広げることができます。私自身,運営サークルの活動に参加することは久しぶりだったのですが,改めてそのことを感じました。

さて次回以降ですが,以下の表のような「当日分担表」などを決めていくことになりそうです。

これからも,可能な限り,運営サークル会の様子などを報告していきたいと思います。

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