2018年10月7日日曜日

#十二人の怒れる男たち 金沢公演。搬入のお手伝いをしてきました

10月7日の朝8:00頃から1時間強,「十二人の怒れる男たち」金沢公演の大道具,小道具等の搬入のお手伝いをしてきました。公演の舞台裏を見ることができるのは,金沢市民劇場をはじめとした,演劇鑑賞団体ならではのことだと思います。力作業もありますが,作業をすることで,作品に対する思い入れが増すので(ちょっと作り手側の気分になれます),演劇鑑賞をより深いものにできると感じています。

石川県立音楽堂の楽屋口に集合。大型トラックが苦労して車庫に入った後,作業開始。

石川県立音楽堂邦楽ホールは,2階にあるので,すべての道具をエレベータ(というか,舞台のセリそのものですね)で上に上げる必要があります。その作業を「エレベータの上」と「エレベータの下」に分かれてお手伝いしました。私は「上」のお手伝いをしました。

まず,奈落の底から,ステージに「セリ」で上がりました。セリの上では緊張感が必要なのですが...滅多にないことなので,撮影をさせてもらいました。

「巌門」のTシャツが印象的でした。オフの昨日行ってこられたそうです。


陪審員室は基本的に重厚なイメージだったので,黒っぽいものが多数ありました。

舞台の進行とともにリアルタイムで動く注目の「掛時計」もありました。
ただし本番では「時間も時計も忘れて」舞台に集中してしまいました。
楽屋への荷物も搬入。役者さん用の飲料やおやつなどもセットされていたのですが,カップについても,しっかり1号~12号に並んでいるのを発見して,密かに受けていました。

主な道具をステージの上に乗せ,私たちの役割は終了。台風の影響もほとんどなく,無事準備を終えることができました。


個人的には力仕事は苦になりませんので,また,次回以降も強力したいと思います。